【雇用保険の話】内定をもらっても求職活動って？

どうも、くじゃくです。

 今回は占いに全く関係ないことを書きます。

今回は『雇用保険』についてです。

先に結論を書きます。

「電話して聞いたほうが早いし安心」

私事ではありますが先日仕事が決まりニート卒業となりました。

『求職中』だったので、雇用保険を受給されつつ仕事を探していたわけです。

この雇用保険、求職活動実績なるものを期間内に２回行わなければなりません。ただし、初回認定時などいろいろなケースがありますので詳細は省きます。

今回、仕事が決まったわけで普通の感覚であればもう就職活動終了！ってなりますよね？

しかし、この雇用保険を受給する仕組みにおいて大きな盲点でした…。

--------------------------------------------------------

説明の前に１つだけ注意があります。

これもなかなかの謎案件なのですが、インターネットで調べると管轄のハローワークによって対応が違う可能性があるということですので、心配ならば地元のハローワークに電話で聞いてしまったほうが早いですし、この記事がすべてではありません。

それでは具体的に日付の例を挙げて説明していきます。

まずそれぞれの期間を

・雇用保険受給対象期間

　　10/7 ～ 11/3 (4週間）

・次回認定日

　　11/4

であるとします。

要は、受給対象期間に『求職活動実績』を原則最低２回必要になり、それを認定日に窓口で申告するわけです。

例えば10/21にA社求人に応募、10/23に面接して即日採用になったとします。そして、その応募した職場で働くことを自分でも決定したとします。そして、その職場で働き始めるのが11/9だとします。

ここまでをまとめると

10/21　A社求人に応募

10/23　A社面接、即日採用

11/4　認定日

11/9　就業開始

となります。キーとなるのは認定日が就業開始日よりも前にあること。

この場合、11/4の認定日までにもう1回『求職活動実績』が必要になります。ちなみにですが、今回とは逆のパターンで認定日が就業開始日の後になる場合はその限りではなさそうです。関しては詳しく調べていませんので、何とも言えませんが。

え？もう就職決まっているのに求職活動が必要なの？？と思いますよね？

私もそう思いました。

『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』ということで、地元のハローワークに電話で問い合わせしました。

先に言うと、ハローワークで対応してくれた人がめちゃ話がしやすかったです。助かりましたよ！

それでこの件に対するハローワークの人の説明では、かなりざっくりと私がまとめると「雇用保険は求職している人に支給するものなので期間中に内定をもらったかどうかは関係ない」という趣旨の内容でした。

で、追加で質問しました。

自分「内定をもらっていて、自分もそこで働くことを決めていても追加で仕事を探さなければならないということなんですか？」

 ハロワ「ですよね～。事情は良く分かりました。であれば、残りの１回についてはハローワークに来ていただいて、職業相談の時に内定もらった旨を伝えればそれで大丈夫です。その際に新たに仕事を紹介されることも無いとおもいますので大丈夫ですよ」

との事。

ホントに？

でも、電話で直接聞いたので間違いないでしょう。百聞は一見に如かず。すぐにハローワークに出向き、職業相談。

自分「職業相談といいますか、実は先日内定を頂きました」

職員「そうなんですか！それはおめでとうございます！」

このあとちょっとした雑談後にハローワークでの今後の流れを教えていただいて職業相談終了・・・（職業相談とは？）

無論、これも立派な『求職活動』になりますので、晴れて認定条件をクリアです。

まとめ！

【私の地元のハローワークでは】雇用保険を受給する際、次の職場が決まっていた場合でも認定日より就業開始日が後になる場合は原則通り『求職活動実績』が２回以上必要である。内定をもらった後に残り１回の求職活動実績を作る場合はハローワークで職業相談をして、その際に「内定の報告」をして、あとは流れに任せろ（雑）。

それでもわからなければ、ハローワークに電話で聞いてしまいましょう。おそらく、ハローワークの職員も当日になって色々もめるよりも、あらかじめ質問してもらって手続き当日にすんなり済むほうが良いはずです。

『聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥』

ですな。

気軽に電話してみましょうね！認定日当日になって「求職実績が足りませんので、今回は雇用保険の給付はできません」って言われてからでは遅いですから。

今回は雇用保険についての私の体験談でした。